私は、トランプで専門的に占っている者です。

しかし、占断鑑定する際には、それ以外の道具を使う事も多々あります。

例えば、ペンデュラムです。

この占いは、時間軸を出すのではなく、現在時点での詳しい状況を割り出すのに向いてます。

元々、地下水脈を掘り当てる為に使われた技術らしいので、空間的な占いです。

また、サイコロを使って占う事もあります。

サイコロを使うと、振った人の状態が詳しく分かります。

実は、占いの中には、医学と占術が結びついたような分野があります。

いわゆる、東洋医学と呼ばれるもので、発祥は古代中国の易経に依ります。

コインを使って易断する事も可能ではあるのですが、私はサイコロを使っています。

最近の私は、トランプと、ペンデュラムと、サイコロを組み合わせたような占いをやっています。

理由としては、占いというものは、本人の状態を正確に示す道具だからです。

いわゆる、時計・方位磁針・鏡のようなものだと思って下さい。

時間を知るための道具なら、時計ですが、それで、方位を割り出す事は難しいです。

鏡なら本人の状態を詳らかに示せますが、遠く離れた人は難しいです。

こうなってくると、複数の技術体系を組み合わせた方が、正確な鑑定になります。

何にせよ、依頼人の状態を正確に示し、その上でアドバイスしないと、的外れな事をいう事になります。

まだまだ、私の勉学と研究の旅は、終わりそうにありません。